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倉庫、店舗、事務所等の住宅以外の中大規模建築は、これまで鉄骨造や鉄筋コンクリート造が主流となり、木造は小規模の建物に限られてきました。
しかし、「公共建築物等木材利用促進法」が施行されるなど、国は木造建築物の普及を進めています。 その理由として、木材は持続可能な材料であり、木材の利用促進は森林の保護にもつながるためです。
我が国の国土の多くを森林が占め、人工林の多くが木材として利用可能になっているにもかかわらず、 外国産木材の輸入量の増加や林業の採算性の低下により、国産材供給量は国内全体における木材需要量の約3割に留まっています SDGsの取り組みとして、当社は中大規模木造建築を積極的に推進します。
「中大規模木造建築」とは、中規模以上の大きさの非住宅の建物で構造体に木材を使用した建築物を言います。 我が国は豊かな森林資源に恵まれ、古来より、建築物に木材が使用されてきました。法隆寺をはじめ、 多くの神社仏閣など、古い木造建築も残されています。
また、戸建て住宅の多くは現在でも木造が主流で、日本人の中には木造建築の文化が根付いています。 そして、日本人にとって木材に触れることは、大変心地よいと感じるものです。
近年、様々な法整備や技術革新によって、木造建築の可能性が大きく広がってきました。 当社では、最新の技術を学び、高い技術を持ったプレカット工場と提携し、中大規模木造建築を推進しています。
鉄骨造、鉄筋コンクリート造に比べてのメリットとしては、以下が上げられます。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、 2015年に国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、我が国としても積極的に取り組んでいます。
当社もSDGsに取り組んでおりますが、中大規模木造建築を推進することで、 ⑦エネルギー、⑬気候変動、⑮陸上資源などにつながってくると考えております。
地球のためにも、中大規模木造建築を推進していきましょう。